家庭総合 高齢者疑似体験
家庭総合(第3学年)で「超高齢社会を生きる」の学習の一環として、高齢者疑似体験を行いました。おもりやサポーター、ゴーグル、ヘッドフォンなどを装着し、階段の昇降や聞こえなどの疑似体験を行いました。
階段の昇降は「とにかく怖い。」「手すりが欲しい。」という感想をもつ生徒が多い反面、「あまり不都合を感じない。」といった筋力たっぷりの男子高校生らしい感想も見られました。
聞こえの体験では、「飛行機に乗っているみたい。」「会話が聞きにくい。」「こもった音に聞こえる。」など多くの生徒が高齢者の感じ方に近づく体験をすることができました。「大きな声よりもゆっくり、はっきり話す」ほうが聞き取りやすいということに気がつくことができた生徒もいました。これらの体験を生かして生活の中でも高齢者のお役に立てると良いです。